本学の研究活動の円滑な推進のための本部で、研究推進部門と知的財産支援部門の2部門で構成されており、それぞれ臨床研究支援センターと知財財産センターが担当します。特に特殊な知識や経験、関係各所との連携などが必要となる臨床研究やTR(translational research)の推進に注力し、研究者の支援が主な業務になります。具体的には、臨床研究計画の策定および実施体制の相談・コンサルテーション、薬事申請の支援などで、また研究者教育や研究シーズの発掘、知的財産関係や研究者の産学官連携支援などもしていきます。

本学の研究活動を賦活化し、効果的に進めていくために、令和４年度から、大学の研究支援体制の大幅な改編・新設置が進められてきました。　まず、大学全体の研究活動を推進するための戦略企画する「研究戦略企画室」を据えた上で、具体的に研究支援する組織体として、研究実験をハードの面から支援する「研究技術支援センター」と共に、研究活動の主にソフト面から支援する「研究推進本部」を設置しました。　それぞれの支援機能を最大限に発揮して、大学職員の研究活動を効果的に進めていけるようにしたいと考えております。

本部長　川辺　淳一