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 旭川医科大学小児科学講座は、大学が創設された翌年の昭和49年(1974年)に設置されました。本学は、日本最北の医科大学として設置されましたが、その地域特殊性から北海道北部、東部の重症疾患・難治性疾患の患者が集中します。このため、大学、北海道北部・東部にある関連病院、旭川厚生病院NICUの新生児医療、道立旭川肢体不自由児総合療育センターの発達障害児療育、北海道療育園の心身障害児療育と連携し、小児総合医療センターを形成し、教育・診療・研究活動を行っています。

 
教授挨拶
教育
研究
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教授挨拶
 

教 授 : 橋 悟(たかはし さとる)

 

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教育
 
 初期臨床研修では研修医は、病棟医として入院患者様を受け持ちます。実際の診療実習に加えて、毎週火曜日午後に総回診カンファレンスでの発表、基本手技の実習・クルズスがあります。
 臨床研修終了後(卒後3年目以降)に小児科を希望する医師には、小児科専門医を目指した専門臨床研修を、小児科医が3人以上の総合病院(あるいは最初の短期間を大学病院)で始めていただきます。
小児科専門医試験に合格すると、小児科全般の知識と技術を会得したことになります。しかし私たちはそれではまだ小児科医として一人前だとは考えていません。そこで大学病院に戻っていただき各専門分野の診療をローテーションしていただく予定です(中期ローテーション)。これにより本当の一般小児科専門医としての研修が完成するものと考えています。
 さらにサブスペシャリティを磨くために、旭川医科大学小児科学講座には内分泌・糖尿病・腎臓、神経、感染・免疫、循環器、新生児、血液・腫瘍の6グループがあり、それらによって小児科診療と研究の全分野を網羅するようにしています。グループ診療には過度に専門的になるという批判がつきものですが、私たちは常に小児の疾患だけではなく病気に悩む子どもとその家族の環境までをも慮り、子どもの成長と発達も視野に入れた全人的な医療を大切にすることを意識しています。
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研究
 

内分泌・糖尿病・腎臓グループ

  • 生殖腺と副腎の発生・分化とその障害に関する研究
  • 性分化の分子機構とその障害に関する研究
  • 思春期発来異常に関する研究
  • 成長障害の分子基盤に関する研究
  • クレチン症の疫学と分子基盤に関する研究
  • 小児糖尿病、肥満、メタボリック症候群に関する研究
  • その他、先天性内分泌疾患の成因に関する研究
  • ネフローゼ症候群の発症進展機序の解明

循環器グループ

  • 心不全に関する各種バイオマーカーの測定意義
  • 心室ペーシングや不全心における心筋組織ドップラーエコー所見
  • 先天性心疾患発症の原因遺伝子探索
  • 小児期発症心疾患の全国実態調査
  • エンドセリン受容体拮抗薬の肺内結合の分布様式
  • 周産期における血管作動性物質とその受容体の組織発現
  • 動脈管の閉鎖機転

小児科神経グループ

  • てんかん、神経発達障害、急性脳症の病態解明
  • 脳形成異常の病態解明:遺伝子改変モデル動物を用いた研究
  • 発達障害を有する児の前頭葉機能評価
  • 心身症、不登校患者の睡眠障害に関する研究

感染・免疫グループ

  • 先天性サイトメガロウイルス感染症の研究
  • 自己炎症性疾患の遺伝子解析
  • 遺伝性膵炎の解析

新生児グループ

  • 分子生物学的手法を用いた各種疾患の診断および治療方法の確立
  • IUGR発症原因の遺伝的解析と成長予後の検討
  • 出血後水頭症が自然軽快するメカニズムの分子生物学的解明
  • 母親由来正常細菌叢の早期獲得による新生児感染症の予防方法の検討
  • 完全母乳育児を対象としたデータの集積と解析
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