肝疾患相談支援室
施設について
旭川医科大学病院は平成21年8月に北海道から肝疾患診療連携拠点病院の指定を受けました。そこで平成22年11月に肝疾患相談支援室が開設され、医師・看護師・肝炎医療コーディネータなど多職種が協力して、肝疾患専門医療機関の情報提供、肝疾患に関する相談業務、医療従事者や地域の方への肝疾患に関する啓発活動を行っております。
当室では、肝疾患患者さんやご家族の疑問や不安に対し専門医師や相談員が相談に応じています。また、地域のみなさんへ向けて肝臓病教室や市民公開講座として肝疾患に関する講演や動画配信などを行い、肝疾患やご自身の病気を理解できるよう活動しています。
詳しくは独自サイトをご覧ください。
スタッフ紹介
室長
澤田 康司サワダ コウジ
主な業務内容の紹介
肝疾患診療連携拠点病院の役割
肝疾患診療連携拠点病院とは、都道府県の肝疾患治療の中心的役割を果たすために厚生労働省の通知に基づき都道府県より指定された病院であり、各都道府県に1施設以上指定されております。
北海道では3施設が指定されており、以下の活動等を行っています。
1)肝疾患に係る一般的な医療情報の提供
2)都道府県内の医療機関等に関する情報の収集や紹介
3)医療従事者や地域住民を対象とした研修会・講演会の開催や肝疾患に関する相談支援
4)肝疾患に関する専門医療機関と協議の場の設定 など