診療技術部
施設について
旭川医科大学病院診療技術部は、平成20年2月医療技術職員を一元的に組織し、病院運営及び診療支援並びに患者サービスの向上に資することを目的として、産声をあげました。
部長、部門長等、全て技術職員で構成された病院長直轄の組織となり、病院運営、経営面においても積極的に取り組んでいます。今後は部門間の業種を超えた連携のもと、医療技術者が広い視野を持って病院経営、患者サービスの向上を目指す組織として発展させたく考えております。
スタッフ紹介
部長
宗万 孝次ソウマン コウジ
主な業務内容の紹介
具体的な役割と目標の設定
診療技術部門間の横のつながりを強化することで、
- 多種多様な資格を持った技術職員を集めた研修会を企画し、社会人、職業人、病院組織の中の一員とし行動ができる人材育成を目指します。
- 部門間の業種を超えた連携を基に、病院運営、診療支援、患者サービス向上の企画提案ができる組織作りを目指します。
- 医療機器の更なる安全使用の実現に向け、機器の適切な保守及び品質を維持するための安全管理に係る体制作りを目指します。
- 専門技術集団として、患者さんのための、より安全で質の高い診療技術を提供できる組織作りを目指します。
- 病院情報システムの効率的な運用を図るために、適正な情報管理システムを構築できる組織作りを目指します。
- 診療技術部が中心となって企画した研修会等を通じ、院内のみならず地域における関連職種のスキルアップ貢献を目指します。
期待と生きがい
医療技術職員は各部門での様々な悩みや問題点を診療技術部全体で分かち合うことができます。また、診療技術部門長会議で審議することで、問題解決の打開策の一助となることを目指します。
- 診療技術部は、多様な職種で構成されているため、自分の専門領域を超えた視点で患者サービス向上の創意工夫や業務改善に取り組むことができます。
- 小規模部門では、構成人員の数の制約上、主任や副技師長、技師(士)長等への昇格が困難です。一元化することで昇格への道を切り拓くことができます。
- 人員の採用選考時期を予め想定し、診療技術部として、纏めて要求することが可能となります。(優秀な人材の早期確保)
- 医療技術職員としての職種は、他の職種には理解され難い側面を有しています。診療技術部長を通じて、医療技術職員の存在と働きをアピールすることで、医療技術職員の士気をより向上させることができます。
- 各部門の現状に対する問題点や課題、その解決策を構成員の共通の認識としてとらえ、必要に応じ要望案を纏めて上申することが可能となります。
- 各部門の事情を考慮し、且つ理解することで、より働きやすい職場環境作りを目指すことができます。