研究においては、心筋における機械感受性現象と心臓メカノエナジェティクス制御の関係、およびその生理・病態生理連関に関するテーマを中心に研究を進めています。
本講座は、1973年の開学から2001年3月まで教授を務めた黒島晨汎(現名誉教授)のもとに生理学第一講座として発足、2001年10月に高井章が第二代教授として着任、第三代教授として2019年10月に入部玄太郎が着任しました。
教 授 : 入部 玄太郎 (いりべ げんたろう)
心臓は一生涯にわたって収縮・弛緩を繰り返すため、心臓を構成している心筋細胞は生理的に常に機械的負荷環境下にあります。このような生理的な機械的負荷は機械受容チャネルをはじめとする様々な細胞内機械感受性機能モジュールを介して細胞機能を修飾していると考えられます。 私たちは心臓メカノエナジェティクス制御システムの入力要素としての機械的負荷に注目し、心筋細胞の機械感受性現象とその興奮収縮連関制御への関わりをマルチスケールな研究手法を用いて検討しています。
医学科・看護学科における担当科目
医学科講義
医学科実習
看護学科講義
看護学科実習
令和2年4月1日現在
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