旭川医科大学病院

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受付
時間

平日 午前8:30~12:00

土日祝日・年末年始は休診日です

電話
番号

0166-65-2111(代表)

時間外受付・救急受付は0166-66-9901

救命救急センター

施設について

本院の救命救急センターは、北海道からの要請を受け、平成22年10月に既存の救急部を発展的に廃止のうえ救命救急センターを改組し、道北・道東圏における唯一の特定機能病院として、地域住民が安心して生活できるよう高度医療の提供はもとより、地域の救急・災害医療に対して、24時間365日の診療を行っております。
診療にあたっては、救急車やドクターヘリにより搬送される重篤患者はもとより、他院からの紹介による重篤患者の診療とともに、電話連絡等により直接来院された地域の患者さんも診療しております。救命救急センターである本院は、重篤患者の診療を優先としますので、直接来院された患者さんについては、診療前の問診等により待ち時間が長くなる場合がありますので、ご理解とご協力をいただきたく、よろしくお願いいたします。
スタッフは、救急科と集中治療部の医師が中心となって診療しておりますが、夜間・休日の診療には、総合診療部をはじめとして数多くの専門医師の方々にも協力をいただいております。

お知らせ

R4.2.1 岡田准教授がセンター長に就任

スタッフ紹介

センター長・救急医学講座教授・救急科科長

岡田 基オカダ モトイ

集中治療部長

小北 直宏コキタ ナオヒロ

副センター長・救急医学講座

丹保 亜希仁タンポ アキヒト

救急科

齊藤 仁十サイトウ マサト

副センター長・救急医学講座

中嶋 駿介ナカジマ シュンスケ

救急科

大原 みずほオオハラ ミズホ

救急科

山本 昌代ヤマモト マサヨ

病棟医長・救急医学講座

川口 哲カワグチ サトシ

集中治療部副部長

國岡 信吾クニオカ シンゴ

外来医長・救急科

吉田 有里ヨシダ ユリ

集中治療部

黒嶋 健起クロシマ タツキ

集中治療部

吉田 奈七ヨシダ ナナ

救急科

武田 智宏タケダ トモヒロ

救急科

前田 陽平マエダ ヨウヘイ

救急科

佐藤 寛起サトウ ヒロキ

救急科

難波 亮ナンバ リョウ

救急科

柏木 陸カシワギ リク

主な業務内容の紹介

救急外来部門

救急外来では、上川圏内はもとより全道各地から、年間5,000人以上の患者さんを受け入れています。
診療にあたっては、救急専門医や救急認定看護師をはじめ、複数のスタッフで行っています。また、症例によっては、専門医にコンサルテーションしています。救急車やドクターヘリにより搬送される重篤患者の診療を優先としますので、電話連絡等により直接来院された患者さんについては、診療前の問診等により待ち時間が長くなる場合があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

搬送受入要請応需率は(2022年1月~12月)92.3%

入院部門

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救急外来から入院を必要とする患者さんのために、病院10階とICU(3階)に救命救急センターとして、20床(ICU4床、一般病床16床)を管理し、重症入院患者の対応にあたっております。

集中治療室

集中治療室は、平成24年度の全面改修により、救急科・集中治療部の医師と、集中治療部を利用する臨床各診療科による連携のもと、open ICUとして平成25年2月から運用しています。
病室は従来どおり完全個室とし、モニター等の関連機器は全て一新することで、患者に対する安全な医療を確保するとともに十分な集中管理を可能としています。
運用においては、4床を救命救急センター用として優先的に使用することとしており、救急車やドクターヘリで搬送される重篤な患者さんに対し、質の高い集中的な診療を提供しております。詳細は集中治療部のHPをご覧ください。

高気圧酸素治療室

高気圧酸素治療とは、100%酸素を圧力の高い部屋(高気圧酸素治療室)で行う治療方法です。
病院には、第2種治療装置が設置されており、酸素不足の組織やダメージを受けている病巣に対し、気圧を上げた状態で全身にたくさんの酸素を送り込み、組織の酸素含量を上げることで病態の改善を図る治療を行っています。運用は、高気圧酸素管理医と臨床工学室員があたっております。

適応 救急的なもの

  • 急性又は間歇型一酸化炭素中毒
  • ガス壊疽
  • 急性脳血管障害、脳梗塞、重症頭部外傷又は開頭術後による急性脳浮腫
  • 急性心筋梗塞
  • 動脈の断裂又は閉塞による急性末梢循環障害
  • 減圧症、空気塞栓症
  • イレウス
  • 広範囲火傷及び凍傷
  • 出血性ショック
  • 急性脊髄血管障害、重症脊髄外傷又は脊髄若しくは脊髄術後における急性脊髄麻痺、網膜動脈閉塞症等

適応 非救急的なもの

  • 遷延型一酸化炭素中毒
  • 放射線又は抗がん剤治療と併用される悪性腫瘍
  • 難治性潰瘍を伴う慢性末梢循環障害
  • 皮膚移植
  • スモンその他の薬物性神経障害
  • 突発性難聴
  • 重症頭部外傷又は開頭術若しくは脊髄・脊髄手術後の運動又は知覚麻痺
  • 難治性脊髄神経麻痺
  • 慢性難治性脊髄炎
  • 放射線潰瘍
  • 「救急的なもの」の適応であって、発症後の期間が一週間を超えた場合等