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 当学科目の前身は、1973(昭和48)年の本学開学と同時に発足した学科目「歴史」です。初代教員は北海道地域史が専門の原田一典氏(故人)で、当初は助教授、1976(昭和51)年に教授、1994(平成6)年に定年退官により名誉教授となられました。氏の定年退官後しばらくは諸般の事情で「歴史」ポストは空席のままでしたが、1998(平成10)年、医学史・医療史を専攻する藤尾が二代目教授として着任しました。その後、2001(平成13)年に学科目「哲学」の岡田雅勝教授(専門は分析哲学・生命倫理など)が定年退官されて名誉教授になられると、教官定数削減などの事情で学科目「哲学」は廃止され、2003(平成15)年に学科目「歴史」が「歴史・哲学」と改称されて今日に至っています。
 当学科目は現在、教育面では、非常勤講師の支援も得ながら医学・看護学の両学科にわたって人文系の必修科目・選択科目を幅広く展開しています。目指すところはメディカル・ヒューマニティーズ教育の充実です。また、研究面では、「医学の父」「医聖」などと称される古代ギリシャの医師ヒポクラテスの本邦初の注釈つき完訳全集の翻訳メンバー、本邦初の『生命倫理事典』の編集委員を務めたほか、江戸時代の医学関係古文書(漢文)の解読に基づく論文などを発表してきました。
 医学関係古文書といえば、昨2012(平成24)年12月、鮫島夏樹名誉教授(元副学長・病院長)から本学図書館に、山脇東洋『蔵志』、杉田玄白ほか『解体新書』、華岡青洲『乳岩弁』、緒方洪庵『虎狼痢治準』などをはじめとする貴重書1400点余りが寄贈されました。これらの貴重な古文書群は、もともとは、明治・大正期に活躍された関場不二彦氏(号は理堂、北海道医師会初代会長)のコレクションであったことから、本学ではこれを「関場・鮫島文庫」と名づけました。本学では今後これらを、専門研究者のニーズに応えて閲覧に供するとともに、年に数回、企画展示を通して広く一般公開していく所存です。当学科目「歴史・哲学」スタッフの藤尾は、目下、本学図書館長としての立場と医学史研究者としての立場から、「関場・鮫島文庫」所収の貴重書の目録・解題づくりを鋭意進めています。

 
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平成25年05月07日
「歴史・哲学」では、派遣講座にも力を入れています
教授挨拶
 

教 授 : 藤尾 均 (ふじお ひとし)

 学科目「歴史・哲学」教授の藤尾です。当学科目の沿革や教育・研究の現状についてはこのページの冒頭に記載しましたのでそちらをご覧ください。堅苦しい挨拶はやめ、ここではプライベートなことを中心に記します。
 早いもので、私が出身地の東京(といっても、映画館もデパートもホテルもない東京の田舎町ですが)から縁もゆかりもなかった旭川の本学に着任してから15年の歳月が流れました。今では高大な北海道とそのほぼ中心に位置する旭川が大好きになり、ここに骨を埋(うず)めたいと思うまでになりました。東京の実家は取り壊し、退路を断ちました。医学科には例年、本州以南を出身地とする学生さんも多数入学していますが、彼らの中からも、旭川あるいは北海道の地に残って地域医療に貢献してくれる方々が、ひとりでも増えることを願っています。
 着任した1998(平成10)年に私の講義を聴いてくださった学生さんたちは、今では30代の半ばとなり、彼/彼女たちの多くが医療現場の第一線で活躍しています。そんな卒業生の中には、わざわざ遠方(たとえば稚内市や神奈川県横浜市)から子連れで拙宅を訪ねて来られたり、家族写真を載せた年賀状を欠かさず送ってくださったりする方々もいます。卒業生たちの元気な姿に接するときが、私にとっては、まさに「教員冥利に尽きる」ときです。
 このごろでは学内の業務が多忙を極め、あまり学生たちのサークル活動を応援できなくなりましたが、それまでの約10年間は、さまざまな活動を積極的に支援してきたつもりです。そんな中に、忙しい勉学の合間をぬって詩・小説・随筆などの創作に励む学生たちの「文藝部」があります。彼/彼女たちの中から、将来、森鴎外・斎藤茂吉・木下杢太郎・北杜夫・渡辺淳一・南木佳士…等々(いずれも医師との「二足のわらじ」を履いた作家)のような逸材が続々と誕生してくれることを願っています。

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教育
 

 2013(平成25)年度の担当科目は以下のとおりです。なお、昨年度まで担当してきた医学科・看護学科共通の選択科目「維持評論抄読」「教養論」「医系文学」は、今年度から他の教員が担当しています。

医学科講義(必修)

「医療概論1」(第1学年前期15コマ)

看護学科講義(必修)

「看護社会論」(第1学年前期15コマ)
「医療史・医療哲学」(第1学年前期15コマ)

医学科・看護学科共通講義(選択)

「医療文化史」(第1・2学年前期15コマ)
「医学古典講読」(第1・2学年前期30コマ)
「医療のラテン語」(第1学年後期15コマ)
「世相史」(第1学年後期15コマ)

学外講義(札幌市立大学大学院)

「ヒューマニティ特論」(後期30時間)

研究
 
研究の柱は、
  1. 医学医療史……日本近現代医学医療史の諸問題
  2. 医療倫理……現代医療倫理の諸問題
  3. 医学史……江戸時代の医学関係古文書群の解読
  4. 医系文学……日本近現代医系文学
  5. 教養論……医療系大学における人文系教養教育のあり方
の5つです。
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スタッフ
 

平成25年5月1日現在

教授 藤尾 均

 ※ (哲学系)非常勤講師

非常勤講師(医療人間学) 両瀬 渉(仏教思想)
非常勤講師(哲学基礎) 田村 圭一(西洋近代哲学)
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